今から67年前の1957年 7月25日、諫早で大水害がありました。
630名の尊い命が奪われたという、辛くて悲しい歴史。

諫早市では、この犠牲者の冥福を祈り、また防災の誓いを新たにするため、
毎年7月25日に諫早市公園前の本明川河川敷一帯で、慰霊のためのまつりが開催されます。

夜の8時にサイレンが鳴り、黙祷がささげられます。
蝋燭(ろうそく)に灯がともされ、川に蝋燭が流れ、最後は2000発の花火で祭りが締めくくられます。

夏の夜空に広がる美しい花火・・・とても綺麗でした。